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- 銅 ベースメタル
米:Rio Tinto、Bingham Canyon銅鉱山の鉱量増大を発表
Rio Tintoは、2011年9月20日、同社が米国ユタ州で操業しているBingham Canyon銅鉱山の資源量が2010年末時点と比較して銅量で73万t、金量で100万oz(31 t)、銀量で13百万oz(404 t)増加したと発表した。
新たに増加した鉱量は、North Rim Skarnと呼ばれる高品位のスカルン型銅・金鉱床の部分であり、現在のBingham Canyon鉱山の採掘ピットの下位約300 mに位置し、坑内採掘される予定である。本鉱体は1980年代に探査されていたものであり、近年の追加調査として35孔の地表ボーリング(総掘進長39,127 m)、71孔の坑内ボーリング(総掘進長13,001 m)が実施されたことで、今回、本鉱体の資源量が算出された。
Rio Tintoは、今後、本鉱体に対する追加調査及び開発可能性調査として1億65百万US$を2014年までに支出する予定である。
