ニュース・フラッシュ
2011年10月18日
サンティアゴ
縫部保徳
チリ:エネルギー大臣が現政府での原子力エネルギー開発を否定
メディア報道によると、チリRodorigo Alvarezエネルギー大臣はフランスMEDEF(Mouvement des Enterprises de France)との会合で、現政府が原子力エネルギー開発を行わない方針を明確にした。Alvarezエネルギー大臣は、チリでの原子力エネルギーの役割について質問された際、「現政府では原子力エネルギー政策に関連する建設、計画、決定は何も行わない。日本と同様の地震国であるチリは福島での経験を踏まえ、今後最善の決定が図られるよう政府は資金と時間をかけ可能な限りの分析に取り組む必要がある」と述べた。
現政府の原子力エネルギー開発計画廃止については、2011年5月のPiñera大統領の年次報告で言及されており、今回のAlvarez大臣の発言もこれを追認したものである。


