ニュース・フラッシュ
2012年1月9日
サンティアゴ
神谷夏実
ブラジル:2011年のBovespa証券市場の取引高、1.40兆レアル、企業別ではValeがトップ
メディア報道によると、2011年のサンパウロ証券市場(Bovespa)の取引額は、2010年の1.39兆レアル(約7,900億US$)を上回る1.40兆レアル(約8,400億US$)で、これまでの最高を記録した。このうち、最大の取引高はValeの1,720億レアル(約1,030億US$、全体の12.3%)であった。また第2位はPetrobrasの1,230億レアル(約738億US$、同8.8%)、次にOGX(EBXグループ)の721億レアル(約432億US$、同5.2%)と、第3位までを鉱物資源、エネルギー企業が占めた。上位10社の構成は、金融4社、石油・天然ガス3社、鉱物資源2社、鉄鋼1社であった。
