閉じる

ニュース・フラッシュ

2012年6月8日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCO、Chuquicamata鉱山坑内採掘移行建設、2012年末前に承認

 CODELCOのThomas Kellar総裁が記者会見で明らかにしたところによると、Chuquicamata鉱山坑内採掘移行プロジェクトの建設は、CODELCO役員会により2012年末までに承認される見込みである。Keller総裁は、「計画は予定どおり進捗しており、2012年下半期中に役員会に承認を求める」と語った。Chuquicamata坑内採掘は2019年末の生産開始が計画されており、フル操業時には粗鉱処理量14万t/日、銅34万t/年、モリブデン1.8万t/年以上の生産が見込まれている。埋蔵量17億t、銅品位0.7%、モリブデン品位502 ppmが見積もられている他、資源量増加の余地は残っているとされる。

ページトップへ