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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
アルゼンチン・チリ:Xstrata、2014年にEl Pachón銅プロジェクト建設スタート
メディア報道によると、アルゼンチン、チリにまたがる二国間プロジェクトであるEl Pachón銅プロジェクトの建設が2014年に開始される。投資額は約41億US$とされ、7,000名の雇用が見込まれている。建設期間は2年が予定されている。 El Pachón銅プロジェクトはXstrataが100%の権益を保有するプロジェクトで、資源量27.4億t、Cu 0.48%(カットオフ条件Cu 0.2%)が報告されている。マインライフ25年で、生産開始当初5年は400千t/年の銅を生産する計画である。Pascua Lamaプロジェクトと同様、チリ・アルゼンチン国境に跨る鉱山開発プロジェクトであり、鉱床は全てアルゼンチン側(San Juan州)に存在するものの、輸送施設等はチリ側(第Ⅳ州)に建設される計画となっている。
