ニュース・フラッシュ
2012年6月25日
バンクーバー
片山弘行
米:Rio Tinto、Bingham Canyon鉱山の拡張に6億6,000万US$を投資
Rio Tintoは、2012年6月19日、米・ユタ州で操業しているBingham Canyon鉱山のマインライフを2018年から2029年まで延長するための拡張工事に今後7年間で6億6,000万US$を投資することを発表した。
本投資には、鉱山インフラ設備の建設費用と既存ピットの南側を拡張するために必要となる重機の調達費用が含まれる。拡張される南側からの鉱石は、既存の選鉱設備で処理され、最初の出鉱は2017年を予定している。
本拡張により、2019年~2029年までの間、年間18万tの銅、18.5万oz(約5.8 t)の金、13,800 tのモリブデンが生産されるとしている。
