ザンビア：Nchanga銅鉱山、マインライフが25年以上延長される見込み

　各社の報道によると、英Vedanta Resources子会社のKonkola Copper Mines社(以下KCM)は2012年6月22日、ザンビア中部のNchanga銅鉱山のマインライフを25年以上延長する計画であることを明らかにした。KCMは、同鉱山の銅資源量を増大し、銅を増産するためのプロジェクトに1億8,000万US$を投資し、マインライフを現在の2013年から大きく延長する予定である。また、KCMは2011/2012年に20万tの銅を生産しており、今後4～5年間で生産量を年間40万tに倍増させる計画である。
　なお、ロンドン証券取引所での株式公開(IPO)に関しては、市場のボラティリティが大きいため延期しているが、計画を断念していないことを明らかにした。