ニュース・フラッシュ
2012年6月29日
サンティアゴ
縫部保徳
チリ:2012年Q1ロイヤルティ収入、前年同期比44%減
メディア報道によると、2012年Q1に民間鉱山企業が国庫に納めたロイヤルティは214百万US$で、前年同期の381百万US$に比べ44%も減少した。このロイヤルティの減少は、銅価格の下落、大規模鉱山の銅生産減、コストの上昇によるものとされる。2012年Q1の平均銅価格は3.8 US$/lbであり、前年Q1の4.56 US$/lbから16.6%下落した。銅生産量については、Collahuasi鉱山やCandelaria鉱山で20%を超える生産減が報じられている。