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ニュース・フラッシュ

2012年7月3日 シドニー 栗原政臣

豪:Ivanhoe Australia、自社の第1次再評価概要を発表

 2012年6月27日付け地元紙等によると、親会社であるIvanhoe MinesのRio Tintoによる買収の結果2012年5月に発表された会社戦略及び運営の見直し実施のアナウンスを受け、Ivanhoe Australia(以下、IVA)は自社の第1次再評価概要を発表した。
 IVAは、2百万A$を退職金等に当て、主に50名の職員の削減によって2011/12年度に1千万A$の節約ができるとし、これは2週間以内に決定されるとしている。また、他の分野のコスト削減によってさらに2千万A$の節約が可能としている。
 第2次再評価は、次の四半期内に実施される予定で、会社の開発計画の方向性が示される他、プロジェクト価値の最大化について検討される。例えば、IVAは坑内開発及びメンテナンスを1社と契約することにより資本コストを25百万A$節約し、操業コストを5%削減することができると述べている。

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