ニュース・フラッシュ
2012年7月3日
シドニー
伊藤浩
豪:資源、エネルギー分野の輸出額が記録的な数値となる見込み
2012年6月28日付け、連邦政府・資源エネルギー経済局(BREE:Bureau of Resources and Economics)の発表によれば、次期会計年度(2012年7月~2013年6月)において、鉱業分野とエネルギー分野から得られる税収は2,090億A$に達する見込み。アルミニウムを除いてすべての主要な鉱物およびエネルギーの輸出量が次期会計年度に増加することが予測されている。輸出量の増加はLNGが最も大きく前年比21%増で輸出額は160億A$、鉄鉱石は前年比10%増の670億A$、原料炭及び一般炭はいずれも前年比13%増、銅も前年比10%増になると予測している。
