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- アルミニウム/ボーキサイト
豪:Rio Tinto、TAS州のBell Bayアルミニウム製錬所を存続
2012年6月29日付け地元紙等は、Rio TintoのPacific Aluminium Divisionとタスマニア州政府がBell Bayアルミニウム製錬所(2011年の生産量は181,000 t)への電力供給の財政支援となる補助金を支給する契約を締結した、と報じた。この契約は、州営電力会社Hydro Tasmaniaによって2012年7月から2025年までの13年間にわたって実行される。Bell Bay製錬所では、今後30名の従業員が削減されるが500名の雇用は確保される見通し。2012年3月には豪ドル高、生産コストの上昇、アルミニウム市況の低迷を受けていることから製錬所を閉鎖し、従業員600名が解雇される可能性があることを豪州経済紙が報じていた。
