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ニュース・フラッシュ

2012年7月16日 リマ 岨中真洋

ペルー:政府、Puno県内の違法鉱業による河川汚染を確認

 2012年7月10日付け地元各紙によると、Valdes首相、Merinoエネルギー鉱山大臣、Pulgar-Vidal環境大臣等から成る政府代表団はPuno県内の違法鉱業地帯を訪れ、特にRamis川流域の汚染状況が深刻なことを確認した。同地帯には約3万人の違法鉱業従事者が活動しており、下流地域では住民や家畜の健康被害が相次いでいる。
 Valdes首相は、これら違法鉱業が環境を汚染しない形で操業を行うたに必要な法制化を実施する方針を示した。一方Merinoエネルギー鉱山大臣は、この問題に対処するため、環境修復や貯水池建設等の緊急対応策が必要であると発表した。

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