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豪:Sino Iron磁鉄鉱プロジェクトの開発コストは当初の3倍に
2012年7月21日付け地元紙等によると、WA州Pilbara地域のSino Iron磁鉄鉱プロジェクト(CITIC PacificLtd.80%、中国冶金科工集団公司(MCC:Metallurgical Corporation of China Ltd.)20%、予測、概測及び精測資源量45.05億t,Fe品位23.37%)の開発コストが当初予算25億A$から約3倍の80億A$に増加すると報道されている。CITICは当初2010年の操業開始を見込んでいたが、豪ドルの上昇、労働者不足、鉱物資源利用税や炭素税の影響で2年の遅れとなっている。契約では、8月31日までに操業されない場合、MCCにCITICに対する補償の義務が生じる。CITICは9月にはフル操業に入ることを期待している。