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ニュース・フラッシュ

2012年7月31日 シドニー 伊藤浩

豪:Minmetals社Dugald River鉱山の状況

 2012年7月26日付け地元紙等は、亜鉛価格の低下にもかかわらず中国系鉱山会社のMinmetals社が積極的に同社のDugald River鉱山を中心とした亜鉛鉱山等の開発を進めていることを伝えている。Dugald River 鉱山はクイーンズランド州北西部に位置する鉛、亜鉛、銀の鉱床を有する開発規模約8億A$の鉱山であり、年間約20万tの亜鉛生産を予定している。地元紙等は2011年1.1 US$/lbであった亜鉛価格が2012年0.8 US$/lbに下落しているにもかかわらず、Minmetals社が最近、鉱山労働者用の宿泊施設建設のための契約を締結し、また、同鉱山の主体となる2つの鉱体の探査活動を予定通り進めていることを同社の積極的な鉱山開発姿勢として伝えている。

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