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ニュース・フラッシュ

2012年8月13日 ロンドン 北野由佳

モザンビーク:モザンビーク政府、Moatize石炭プロジェクトの権益5%を獲得

 2012年8月10日付の各社の報道によると、モザンビークのEsperança Bias鉱物資源大臣は、Valeが操業するMoatize石炭プロジェクトの権益5%をモザンビーク政府が獲得したことを明らかにした。獲得した5%の権益は、石炭及びその他の鉱山プロジェクトにおける同国の国益を保護するために設立された国営のMozambican Mineral Exploration Companyが保有することになる。Bias鉱物資源大臣は「大規模な資源事業において、少数であるとしてもモザンビーク人の権益を確保することが我々の目的である。」とコメントした。また、同国政府はRio TintoのBenga原料炭プロジェクトにおいても同様に権益を確保する意向であるとされる。

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