ニュース・フラッシュ
2012年8月20日
バンクーバー
大北博紀
加:カナダの探鉱会社、2割が人員整理を開始するも大半は今後に楽観的
2012年8月18日付地元紙等によると、最近の市場での損失を受け、カナダの探鉱会社の2割が既に人員整理を開始するも大半は今後に楽観的であると報じている。
調査会社が最近公表した調査結果によると、回答した探鉱会社140社の役員の76%が2012年内の更なる人員整理は考えていないと述べており、既に2割で人員整理が実施されている。
その他には、8割の会社が探鉱及び開発計画の規模を縮小し、7割が諸経費を削減するとしており、6割は今後6カ月人員募集をしないと回答している。しかし、役員の82%は短期的な注意が必要ではあるが、今後の3年間を楽観的に捉えており、産業のファンダメンタルズは長期的にはかなり健全であると考えている。
