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ニュース・フラッシュ

2012年8月24日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:安価な中国、韓国産鉱業用機械装置の流入で、ブラジル生産業者に懸念

 メディア報道によると、ブラジル機械装置工業会(Abimaq)は、2012年H1における、ブラジルの中国と韓国製の鉱業用機械装置のシェアが、それぞれ13.7%、3.5%に達し、増加傾向が続いており、ブラジル国内の製造メーカーのシェアを脅かしている。両国からのブラジルへの輸入品は、2008年同期比で52%増となっており、増加傾向は続いている。アジア製品は、ブラジル製品に比べて、最大で60%も価格が低いこともあるという。Abimaqは、ブラジル最大の機械装置の業界団体で、加盟企業数は4,500社とされている。

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