閉じる

ニュース・フラッシュ

2012年9月3日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:政府に提出された精製錬所建設計画185件の総投資額は5,550億US$

 2012年8月13日付け地元報道によれば、インドネシア新鉱業法による鉱物資源高付加価値化に対応すべく、現在までに企業から政府に提出された精製錬所建設計画は全185件を数え、これらの総投資額は5,550億US$に上ることが明らかになった。エネルギー鉱物資源省Rudi副大臣が明らかにしたもので、計画書は内外の企業から提出されており、平均投資額は20~30億US$、最大投資額は100億US$となった。なお、この185件は6月までに提出され、7月以降に新たな計画は提出されていないとしている。また、同副大臣は、この計画数は極めて多すぎるものと認識しており、今後、政府としては、各計画における資金計画や国内全体の資源供給量などを検討し、取捨選択していく方針であるとも示している。

ページトップへ