ニュース・フラッシュ
2012年9月4日
北京
土居正典
中国:広西チワン族自治区梧州市、資源回収・再生事業を展開
安泰科によると、広西チワン族自治区の梧州市政府は、これまでに資源回収・再生加工団地を建設して来た。これまでに、解体企業28社及び高度加工企業4社を含む計42社が進出し、銅、アルミ及びプラスチックの資源回収・再生事業を展開している。2012年の生産額は、200億元を超える見込みである。
当団地は、国務院が指定する回収資源循環利用モデル団地で、かつ環境保護部、税関総署及び国家品質検査総局から共同認可され2008年5月より建設を開始し、年間で300万tのスクラップを解体加工し、製品及び半製品200万tを生産している。
2015年の工業団地建設完了後には、80社を超える解体企業及び20社を超える高度加工企業の受け入れが可能となり、生産額1,000億元以上を見込んでいる。