ニュース・フラッシュ
2012年9月10日
ロンドン
北野由佳
南ア: Marikana鉱山、職場復帰で合意するも未だに低い出勤率
白金生産大手LonminのMarikana鉱山で暴動が発生し、ストライキが継続している問題に関して、同社と鉱山労働者を代表する労働組合らは2012年9月5日、平和的に職場復帰をするという内容の合意文章に署名した。南ア全国鉱山労働組合(NUM)の代表者によると鉱山労働者は9月7日または10日に職場復帰する予定とされていたが、9月10日午前時点での出勤率は6.34%にとどまっている。なお、NUMと勢力を争っている鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)は合意文章には署名をしていない。
