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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル 鉄鉱石
ザンビア:政府、1.2億US$を銅積み出しのための鉄道整備に投資
2012年9月14日付けメディア報道によれば、ザンビア政府は銅の輸出促進に向け、国内の鉄道インフラ整備費として1.2億US$を投資する方針であることをChikwanda財務大臣が明らかにした。ザンビア政府はインフラ整備等の資金を調達するため、ユーロ建て国債を初めて起債し、5億US$を新たに資金調達する予定である。同財務大臣は、今回調達する5億US$のうち1.2億US$を銅の運搬に必要な鉄道整備に充てる方針を明らかにした。
ザンビアでは現在、ゲートウェイとなるDurban港(南ア)まで鉄道が繋がっているが、運営が杜撰であるため、鉱山会社の多くは精鉱や地金をトラックで輸出せざるを得ない状況となっている。ザンビアの鉄道は、民間企業であるRailway Systems of Zambia社がTazara鉄道を除く路線のコンセッションを2003年より付与されていたが、経営及び設備投資が不十分であるとして、政府は同社へのコンセッションを取り消すことを2012年9月10日に発表している。
またTazara鉄道に関しても運営改善に向けて、ザンビア・タンザニアの両国政府が協議を行うほか、中国が24百万US$を資金供与し、運営改善に向けたスタディを行っている。中国は140名の技術者を現地に派遣して、問題点の抽出等に取り組んでいる模様である。


