ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 亜鉛 ベースメタル
タジキスタン:タジキスタン・中国鉱業有限公司、2016年に鉛亜鉛鉱石採掘能力300万t/年を達成
安泰科によれば、タジキスタン・中国鉱業有限公司は、2007年6月に設立されたタジキスタンにとって初の外国投資企業で、投資総額は1億US$以上である。Pai-Bulake、Alden-topkan及びAlden-topkan北部の鉛亜鉛鉱床の探査権を有し、確定埋蔵量は総量で10,675万t、内訳は鉛292万t(金属量)、亜鉛370万t(金属量)、銀4,000 t(金属量)で、世界最大規模の鉱床である。2012年の鉱石処理量は75万tで、鉛亜鉛精鉱2.5万t(銀含有量23 t)、亜鉛精鉱3.6万tを生産する予定。
現在、同企業は、2010年に締結した覚書に基づき、生産拡大のための工事を実施し、2016年までに年間の鉱石処理量300万t、鉛精鉱9万t(銀含有量82 t)、亜鉛精鉱15万tに達する見込み。採掘選別能力が300万tに達した後、タジキスタンに鉛亜鉛製錬所を設置する予定。