ニュース・フラッシュ
2012年9月19日
モスクワ
大木雅文
キルギス:全鉱床の評価実施へ
2012年9月12日付け現地報道によると、キルギス共和国で全鉱床の評価が実施されることとなった。
キルギス鉱業協会のワレンチン・バグデツキー会長が「キルギス共和国の鉱業発展中長期戦略策定」説明会で述べたところによると、「この戦略の一環として全鉱床の評価が実施される。本件は極めて政治的なものである。最近、様々な数字を用いる専門家が大勢現れた。鉱床の真実の評価が下されることになる」、 また「現在、主要分野は金採掘だが、いずれ採掘量は減少する。それがいつ起こるかを予測し、他の採掘による多様化を図らなければならない」とし、鉱床の枯渇による影響、特に社会的側面を予測する必要があると述べた。
