ニュース・フラッシュ
2012年10月1日
サンティアゴ
縫部保徳
チリ:2012年H1ロイヤルティ収入、前年同期比25%減
メディア報道によると、鉱山会社が2012年H1に納めたロイヤルティは311百万US$で前年同期の416百万US$から25%減少した。その中でもEscondida鉱山、Los Pelambres鉱山、Collahuasi鉱山のロイヤルティ納付は30%以上減少した。減少の主な原因は銅価格の下落とされる。Collahuasi鉱山では2012年H1銅生産量が前年同期で38%減少するなど、いくつかの鉱山での生産減、エネルギーコストをはじめとしたコスト増もロイヤルティ収入減の要因と考えられる。