閉じる

ニュース・フラッシュ

2012年10月1日 リマ 岨中真洋

ペルー:鉱区申請行う中国企業が増加

 地質鉱業冶金研究所(INGEMMET)によると、2012年1月から8月までの鉱区申請件数は5,535件で、2011年(9,942件/年)や2010年と比較して減少傾向にある。
 一方、企業ごとの申請件数を見ると、最も多くの鉱区申請を行っている企業はコークスや無煙炭の生産や販売を行うSesuveca Peru社(150件)で、次にBHP Billiton Exploration社(137件)、Buenaventura社(95件)が続いた。
 また、中国の探鉱企業が新たに5社鉱区申請を行ったことで、既存の企業を含めると、ペルー国内で活動する中国探鉱企業は合計で10社となった。
 さらに県別で見ると、2012年に最も多くの鉱区申請が行われているのはLima県(646件)で、次にArequipa県(413件)、Ancash県(389件)等が続いている。

ページトップへ