ペルー：鉱山企業、2007～2011年の5年間で155億US$の所得税を納付

　9月27日付け地元各紙が報じたところによると、ペルー鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)は、ペルー国内で操業する鉱山企業が2007年から2011年の5年間に納めた所得税は、403億8,500万ソーレス(約155億US$相当)にのぼると発表した。これは、2002～2006年に納められた所得税額の168億5,400万ソーレス(約64億8,000万US$相当)と比較して139％の増加となっている。
　さらに、2011年に鉱山企業は101億5,800万ソーレス(約39億3,700万US$相当)の所得税を納めたが、これは2012年の国家予算955億3,400万ソーレス(約370億2,800万US$相当)の10.6％に相当するものであるとし、鉱業が経済へ貢献している事実を強張した。