ニュース・フラッシュ
2012年10月1日
ロンドン
小嶋吉広
DRCコンゴ:Gecamines、製錬所改修費用として277百万US$を見込む
2012年9月28日付けメディア報道によれば、GecaminesのN’Kand CEOはザンビアで開催されたカンファレンスにおいて、Gecaminesが操業する国内中西部の製錬所(Shituru、Kolwezi及びLikasi銅・コバルト製錬所)に係る改修費用として277百万US$の資金が必要であることを明らかにした。Shituru製錬所は135千t/年の銅生産能力を有するものの、現状は設備の老朽化等により60千t/年にまで生産が落ち込んでいる模様である。また同CEOは、国内の操業設備改善を目的としてDBSA(南部アフリカ開発銀行)より270百万US$を既に資金調達したことも明らかにした。
