ニュース・フラッシュ
2012年10月9日
モスクワ
大木雅文
キルギス:12鉱床、新たな競売実施は11月前半に
2012年10月2日付け現地報道によると、キルギス共和国では、一度中止された12鉱床の競売が11月前半に改めて行われる。Kumtor(本社:ビシュケク市)鉱山で10月1日、イシムバイ・チュヌエフ国家地質・鉱物資源庁長官が伝えた。
同長官は「近日中に公告し、申請受付期間は1ヵ月である。11月前半には8月28日に成立しなかった12鉱床の競売を行う」と述べた。
競売にかけられるのはAyuchachinskaya 鉱床(砂金)、Bashkyterekskaya鉱床(砂金)、 Kurgantyubinskaya鉱床(砂金)、Karakudzhurskaya鉱床(金)、Balyktinskaya鉱床(砂金)、Karakichinskaya鉱床(金)、 Minkush 鉱床 Agulak鉱区(石炭)、Tuyukskaya鉱床(金及びその他金属)である。
そもそも12鉱床の競売は公共テレビの生放送で行われ、「祖国を売り渡すな」と叫ぶ人々のグループによって中止されたものである。
