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ニュース・フラッシュ

2012年10月9日 サンティアゴ 縫部保徳

アルゼンチン:Río Coloradoカリウムプロジェクト、抗議団体による占拠終結へ

メディア報道によると、抗議団体により占拠が続いていたRío Coloradoカリウムプロジェクト(Mendoza州)では抗議者の多くが現場を離れ、平常の状態に戻りつつある。雇用を求めていた人々は現場を去ったが、組合幹部の交代を求めるグループは依然として居残っている。Valeは、残りの問題は組合の指導体制に関するものとコメントしている。当初の抗議活動は地元住民への雇用提供の約束遵守を求めて始まっており、Valeは2012年末までに150人の地元住民を段階的に雇用することに合意、状況は改善したものの、占拠状態が続いていた。 Río Coloradoカリウムプロジェクトは鉱山、鉄道、発電所、港の建設を含む投資額62.8億US$のプロジェクトで2014年1月のフル操業を予定している。

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