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ニュース・フラッシュ

2012年10月21日 北京 篠田邦彦

ロシア:Rusal、中国企業数社とシベリアでアルミ製錬所を共同建設

 安泰科によれば、ロシア企業Rusalは、中国企業数社とシベリアでアルミ製錬所を共同で建設することを発表した。同製錬所の年間生産能力は80万tに達する見込みで、水力発電が主要なエネルギー供給源となる。同社は、ロシア経済発展省との協力協議で署名を行い、その中に、中国企業との協力プロジェクトが含まれている。
 本協議に基づき、ロシア経済発展省は、プロジェクトを順調に推進するため、Rusalにコンサルタントサービス及び情報サービスを提供する。Rusalは、ロシア経済発展省に中国政府・企業との協力を深めるための関連情報及び計画案を提供することになる。

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