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ニュース・フラッシュ

2012年11月6日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:民間鉱山会社からの2012年1月-9月期税収は19.7%減

 財務省予算局の発表によると、民間鉱山会社が2012年1月-9月期に納めた税金は32億5,800万US$となり、対2011年12ヶ月換算では19.7%減となった。2011年1月-9月期の対2010年12ヶ月換算成長率は18.6%で、大きく反転した形となった。税収減は銅価格の低下に因るところが大きく、2011年1月-9月期の4 US$/lbが2012年同期は3.62 US$/lbと14%下落している。税収減のもうひとつの原因として操業コストの増加、特にエネルギーコスト及び労働コスト増が指摘されている。同様の理由からCODELCOからの国庫納入額も37%減となっている。

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