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モザンビーク:Moatize石炭プロジェクト、鉄道拡張工事の遅れで生産量を下方修正
2012年11月7日付の各社報道によると、Valeは同社がモザンビークに有するMoatize石炭プロジェクトに関して、2012年の生産及び輸出目標を460万tから260万tへ大幅に下方修正したことを明らかにした。Tete州の炭鉱からBeira港を結ぶSena鉄道の拡張工事の完成が遅れていることが原因である。鉄道拡張後にはSena鉄道による石炭運搬能力が、現在の200万t/年から650万t/年に増加する。Vale MozambiqueのAltiberto Brandao氏は「輸送面で制限がある時にフル生産はできない。2012年末までには鉄道の準備が整うはずであり、2013年には生産及び輸出目標値を490万tに増やす予定である。」とコメントした。
