ニュース・フラッシュ
2012年11月13日
シドニー
栗原政臣
豪:豪州証券取引所、埋蔵量及び資源量の開示に係る新しい上場規則が承認されたと発表
2012年11月8日、豪州証券取引所(Australian Securities Exchange、以下ASX)は、埋蔵量及び資源量の開示内容を改正した新しい上場規則が承認されたと発表した。ASXのCEO及びManaging DirectorのElmer Funke Kupper氏は、この新しい上場規則はASX上場各社、Joint Ore Reserves Committee、産業界及び投資家グループ、埋蔵量及び資源量評価に関する専門家、及び豪州証券投資委員会との広範囲に及ぶ2度に渡る協議で完成したと述べ、12ヵ月の移行期間を経て2013年12月1日から効力を持つとしている。それ以降鉱山会社は、現在見直し中で2012年12月中旬に発表予定のJORCコードに従って報告しなくてはならず、探査結果、鉱石埋蔵量の評価、及び生産目標の発表の際には追加情報が必要となる。
