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豪:炭素税導入後の電力料金が急激に上昇
2012年11月8日付け地元紙は、2012年7月から導入された炭素税の影響により豪州の電力料金が急激に上昇したことを伝えている。The Australian Energy Market Operatorによる報告では、豪州電力市場における電力のスポット価格は炭素税導入前の2012年6月に37 A$/MWhであったが、7月以降の平均価格は58 A$/MWhであり、20 A$/MWh以上の急激な価格上昇となったことが報告されている。また、地元紙は炭素税の導入後、豪州における水力発電の比率が8.4%から10.2%に上昇、石炭火力発電の比率は53%から51.1%に低下、褐炭火力発電の比率は24.1%から23.3%に低下したことを伝えている
