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- リチウム レアメタル
チリ:リチウム生産権割当の再入札は行われないとの見方
メディア報道によると、チリ政府はリチウム生産権を割り当てる入札を再度行う意思はなく、リチウム開発のための別の方法を模索している。政府当局者によると、入札の再開は計画されておらず、代わりに国民に広く受け入れられるリチウム開発の枠組みを検討しているという。選択肢のひとつとして、CODELCOの業容にリチウム採掘を含める法律立案があるが、この法案は野党議員により下院に提出されたものの、政府の支持が得られていない。
リチウム特別操業契約入札は2012年9月24日にSQMを落札者としたが、同社が入札参加資格を満たしていなかったことが判明、入札プロセス全体の無効を政府が10月1日に宣言していた。
