ニュース・フラッシュ
2012年11月16日
北京
篠田邦彦
中国:初のレアアース国家計画鉱区を江西省贛州市に指定
安泰科によれば、レアアース資源の長期的かつ有効、合理的な利用を実現し、生態環境を保護するため、中国国土資源部は国家計画鉱区として11ヵ所を指定し、その総面積は2,500 ㎢である。 マスコミの報道によると、これら11ヵ所の国家計画鉱区のレアアースの推定埋蔵量は76万tで、そのうち中重希土資源の推定埋蔵量は71万tである。上記の埋蔵量が確定すれば、中重希土の確定埋蔵量は80%伸びる見込み。同時に、国土資源部は鉄鉱国家計画鉱区として四川攀西地域を指定した。攀枝花鉱区、白馬鉱区が含まれ、合計面積は460 ㎢である。
