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ニュース・フラッシュ

2012年11月20日 シドニー 栗原政臣

豪:連邦Ferguson資源大臣、州政府のロイヤルティ増を非難

 2012年11月14日付業界紙は、WA州パースで開催されたAustralian Resource ConferenceにおいてMartin Ferguson連邦資源エネルギー大臣は、2012/13年度第1四半期には歳入はなかったが鉱物資源利用税(Mineral resources rent tax)は引き続き重要な政策であると発言した、と報じた。また、ロイヤルティを引き上げる各州政府を非難した。Ferguson大臣は、コモディティ価格が下がっているこの時期に大事なことは、特に東部の石炭鉱山においては、鉱山を実際に操業させ続けることであって、州政府及び連邦政府は境界線上にある鉱山の操業を維持させるために仕事をし、同時に業界はコスト削減及び能力の増強に努めるべき、と述べた。

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