ニュース・フラッシュ
2012年12月1日
サンティアゴ
神谷夏実
ブラジル:中国企業の対ブラジル投資、資源開発集中から多様化する方向へ
メディア報道によると、中国‐ブラジル商工会議所(CEBC)関係者が、中国企業による対ブラジル投資は、これまでの資源開発、インフラを中心としたものから、多様化する方向にあると語った。最近の中国企業による投資は、おもに大企業を中心とした鉱物資源開発、インフラ向けの投資から始まり、その後自動車生産向けの投資が行われたが、今後は、中小企業も加わり、機械、部品、農業、金融サービス向けの投資へと拡大していくとしている。現在のところ、中国の44企業が60件の投資案件(総額684億US$)を発表している。
