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ニュース・フラッシュ

2012年12月4日 北京 篠田邦彦

中国:鼎立希土新材料産業団地の建設が開始

 安泰科によれば、鼎立株式と広西岑渓市政府との共同投資により建設した広西鼎立希土新材料科学技術産業団地の建設が正式に開始された。
 2012年6月、両社は、「広西鼎立新材料科学技術産業団地に関する投資契約」を結んだ。鼎立株式は、広西岑渓市馬路鎮で新材料産業団地の建設に投資し、投資予定額は10億元である。鼎立株式は、産業団地のプロジェクトに対する投資、開発、建設、企業誘致及び運営業務を実施する。主にレアアース資源の高度加工事業を展開する。同産業団地の建設期間は3年間とし、3期に分けて建設する予定。第1期の建設には、年間生産3,000 tのネオジム鉄ボロン系永久磁石材料、同2,000 tの希土類金属、同5,000 tのネオジム鉄ボロン系スクラップにおける総合処理の3つのプロジェクトが含まれている。新材料産業団地の建設が完了した後、年間生産額は30億元以上となる見込み。

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