ニュース・フラッシュ
2013年1月7日
ジャカルタ
高橋健一
インドネシア:エネルギー鉱物資源省、鉱物資源輸出許可期間を1年に拡大する方針
2013年1月3日付け地元報道によれば、インドネシア・エネルギー鉱物資源省は、2013年から鉱物資源輸出許可期間を現在の3か月から1年に拡大する方針を示した。同省Thamrin Sihite鉱物資源石炭総局長が示したもので、2012年5月以降、対象となる鉱物資源の輸出には、エネルギー鉱物資源省発行の推薦状に基づき商業省から許可を受ける必要があり、許可には3か月ごとの輸出割当量が課されていたが、今回示された方針は、これを1年間に拡大することで、企業の事務負担軽減や年間事業プラン策定などを容易にする狙い。今後、具体的な内容に関し商業省と調整し、最終的な規定化作業に入る予定。
