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ニュース・フラッシュ

2013年1月25日 北京 篠田邦彦

モンゴル:政府、中国アルミとの2.5億US$規模の石炭供給協定の中止を予定

 安泰科によれば、モンゴル政府の関係者の話によると、取引価値をひどく過小評価していたため、モンゴル政府は中国アルミと2.5億US$規模の石炭供給契約を中止する予定。

 情報によると、モンゴル政府が同供給契約の関連条項に関して再交渉を模索しているが、中国アルミは現在の契約通りに実行することを望んでいる。情報によると、これは、中国アルミとエルデネス・タバン・トルゴイという国有石炭開発企業間の問題であり、政府間の問題ではない。

 2012年7月に、エルデネス・タバン・トルゴイ社は、中国アルミと2.5億US$規模のコークス供給契約を結んでいた。同契約を中止すれば、モンゴル政府はまず債務を返済して債務問題を解決した後、中国アルミと関連契約条項について再交渉し、更に高い石炭販売価格を要望することになる。

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