ニュース・フラッシュ
2013年1月28日
メキシコ
高木博康
メキシコ:経済大臣が新鉱業調整官を任命
2013年1月23日付け業界紙等によると、メキシコの経済大臣は、鉱業部門の責任者である鉱業調整官にMario Alfonso Cantú Suárez氏を任命した。
同氏は、ヌエボ・レオン自治大学を卒業後、ペンシルバニア大学で経済修士を取得し、以後、国税庁(SAT)、大蔵公債省(SHCP)等の連邦政府に24年間勤務し、SHCPの局長を務めた。その後、2012年12月に新大統領に就任したPeña Nieto氏の研究機関に所属していた。
鉱業調整官は、商工担当次官の下に位置する次官級ポストで、内局として鉱山振興総局及び鉱山総局、外局としてメキシコ鉱業センター(SGM)及び鉱業振興信託(FIFOMI)を所掌する。