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ニュース・フラッシュ

2013年1月31日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Escondida労働組合、新労働協約案を承認

 メディア報道によると、2013年1月28日、Escondida鉱山(チリ第Ⅱ州)の労働組合は経営側から提示されていた新労働協約案を承認した。現在の労働協約は2013年6月まで有効であったが、前倒しで交渉が行われていた。新労働協約案には5%のベースアップ、ボーナス1,930万Peso(約4.1万US$)、ソフトローン370万Peso(約7,900 US$)、生産ボーナス及びインセンティブボーナス25%増、独立記念日ボーナス30万Peso(約640 US$)、7勤7休の勤務シフトが含まれていた。協約期間は48ヶ月である。

 Escondida鉱山は世界最大の銅鉱山の1つで、2012年1~11月の銅生産量は98万tであった。

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