メディア報道によると、アルゼンチン政府は同国で操業を行う特定の鉱山企業に対し、配当金の国外送金許可を再開した。配当金の国外送金は中央銀行が全ての送金申請を棚上げするかたちで2011年末以来事実上禁止されていた。認可はわずかずつ下ろされており、全般的な規制解除ではなく、ケースバイケースの認可と見られている。留保されている鉱業界の配当金送金額は9億US$に達するという。