ニュース・フラッシュ
2013年1月31日
北京
篠田邦彦
中国:大興安嶺鉱床生成帯に新しい発見
安泰科によれば、大興安嶺に関する探査により、吉峰八岔溝西の鉛亜鉛鉱山で亜鉛44.8万t(金属量)、鉛6.5万t(金属量)が明らかになり、年間鉱石処理能力を50万t、マインライフ27年間と想定した。宜里農場ではモリブデン資源8.33万t、銅5,111 t、年間鉱石処理量200万tと計画、興安銅・モリブデン鉱山ではモリブデンが31万t、銅29万t、年間鉱石処理量300万t、マインライフ42年間と想定している。
吉峰八岔溝西の鉛亜鉛鉱山、宜里農場のモリブデン鉱山、興安銅・モリブデン鉱山はともに大興安嶺鉱床生成帯の北東地域に位置している。
