豪：Century鉱山の鉱石の品位の低下に伴い、2013年に中国五鉱集団の亜鉛生産が減少する見通し

　安泰科によれば、中国五鉱集団の2013年の亜鉛生産は8％減少し、57.2～59.0万tとなる見通し。主にQLD州にあるCentury鉱山の鉱石の品位低下が要因。

　2012年第4四半期の中国五鉱集団の亜鉛精鉱生産は前期比49％増加、前年比2％増の17.2万tとなった。しかしGolden Grove鉱山及びRosebery鉱山の生産減少のため、2012年の生産量は前年比4％減の62.25万tであった。

　五鉱集団の関係者の話によると、中国国内の亜鉛精鉱の輸入量が多少減少気味で、輸入精鉱の加工費が依然として2012年の基準レベルより遥かに低く、2013年の加工費基準もまた決定されていない。