ニュース・フラッシュ
2013年2月18日
バンクーバー
片山弘行
加:Cameco、2012年の操業実績及び2013年計画を発表
Cameco Corp.(以下、Cameco)は、2013年2月8日、同社の2012年操業実績及び2013年計画を発表した。
Camecoの2012年ウラン生産量は2,190万lb(約9,934 t)となり、2011年の生産量である2,240万lb(約10,160 t)より2%減少した。2012年純利益は2億6,600万C$(普通株式1株あたり0.67 C$)で、これは2011年の純利益である4億5,000万C$より約40%も減少している。その理由としては、豪州Kintyreプロジェクトの評価減処理として1億6,800万C$を計上したこと、販売価格の低下及び生産コストの増加によるウランビジネス部門の収益減、販売量減少による燃料部門の収益減が挙げられている。一方で電力部門における発電量の増加及びコストの低減による収益増もあったとしている。
2013年のウラン生産量見込みは2,330万lb(約10,569 t)としている。
