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中国:中国工業情報化部、レアメタルの法律制定を積極的に推進
安泰科によれば、工業情報化部は、2013年に非鉄金属産業を順調に成長させるため、中央経済工作会議の精神に基づき、電解アルミニウムの生産能力の過剰問題の解決を業務の中心とし、業界への参入条件を引き上げ、遅れた生産能力の淘汰を加速すると同時に調査研究を強め、政策の制定と業界管理の強化を支援する。
1. 業界への参入許可基準の改訂・制定を早める。業界の成長に伴う新たな要求に適応し、できるだけ早く銅、アルミニウム、鉛、亜鉛などの業界参入許可条件を制定し、スポンジ・チタン、ジルコニウム製錬産業への参入許可条件を検討し、作成する。産業への参入許可条件を引き上げ、直ちに企業参入許可公告管理業務を実施する。
2. 遅れた電解アルミニウム生産能力を大いに淘汰する。遅れた電解アルミニウム生産能力を淘汰し、電解アルミニウム業界への参入許可による公告管理事業を順調に進め、改善した参入条件に適合しない企業に対し、差別化した電気価格制度などの経済手段を用い、コストを引き上げ、市場競争から撤退させる。
3. 企業の技術改善を積極的に進める。
4. 海外進出の支援に力を入れる。国内の実力ある企業による海外進出を奨励し、プロジェクト前期の資金補助に大いに力を入れ、海外で資源基地を設置し、国内資源の保障レベルを高め、条件の許す地域で工業団地を設置し、国内の過剰製錬能力産業の移転を促進する。
5. 業界に対する調査研究を強め、第12次五ヵ年計画の中間評価を実施する。重要な省区、重要品目及び重要企業に対する実地調査を強化し、産業または企業の実情を調べ、把握する。
6. レアメタルの法律制定を積極的に進める。関連部署と協力し、「レアメタル管理条例」の制定及び報告を進め、レアメタル産業管理強化に法律的な根拠を提供する。「レアメタル産業発展戦略計画」の国務院への報告作業を早める。
