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インドネシア:中国・罕王集団がニッケルプロジェクトに2.5億US$を投資
安泰科によれば、中国罕王集団は2012年末に3.1億元を投入し、Northeastern Lion社の70%の権益を買収しており、同社の傘下にあるインドネシア東南部セレベス州のラテライトニッケル鉱床を開発する。同鉱床のニッケル確定埋蔵量は375万t、推定埋蔵量は104万tで、同社は20年間の生産経営許可証を所有している。同鉱床の面積は7,869万haである。同プロジェクトでは2013年の年間鉱石生産量を150万tと予測しており、海外に輸出することも可能。2014年から2016年までに年間鉱石生産量を200万tから400万tまで引き上げる予定。
同時に、2014年以降、現地で製錬加工を実施する計画で、年間生産量1万tを目標とし、2016年末までに年間生産能力4万tとなるニッケル製錬所を建設する予定。
以上のプロジェクトに2.45億US$を投入する計画で、そのうち1.43億US$が開発に、1.02億US$が製錬に使用される。