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ニュース・フラッシュ

2013年3月5日 北京 篠田邦彦

中国:貴州地質鉱産局は西南エネルギー鉱業集団と連携し、6件の探査プロジェクトを稼動

 安泰科によれば、西南エネルギー鉱業集団は、貴州省地質鉱産局と協力探査協定を締結した。協定に基づき、西南エネルギー鉱業集団は5億元を投入し、貴州省地質鉱産局と共同で6件の探査プロジェクトを実施する。2年以内に協力地域内のアルミニウム、リン、石炭など優位性のある鉱物資源の埋蔵量を確定する予定。

 調査によると、6件の探査プロジェクトとは、務川大竹園南部のボーキサイト資源探査、正安県旦坪のボーキサイト資源探査、正安斑竹園のボーキサイト資源探査、晴隆連合の鉄鉱石探査、福泉大湾ニッケル多金属探査及び道真洛龍のボーキサイト資源の精密調査である。2年間をかけ、ボーキサイト資源1.8億t、リン4.5億t、石炭資源3億tを確定する予定。そのほか、西南エネルギー鉱業集団は貴州省地質鉱産局の102地質隊と遵義深渓マンガンの共同探査枠協定を締結し、深渓のマンガン資源に対する一般調査を行い、マンガン資源3,000万tを確保する予定。

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